だいぶ11月らしい陽気となってまいりました。
東京の小学校受験も始まり、2次、3次と続いているご家庭もあります。
良きご縁となりますように、と日々思いながら子どもたちと、親御様には通常と変わらない生活リズムをお伝えし、過ごしていただいております。
11月の活動では、行事としては七五三をとりあげました。
↑は年中マンツーマンの授業前。ひとりでも、見本、先生指導用、お子さま用、3セットは必要です。オレンジ色の紙は糊したがみです。
集団でも同様カリキュラムを行いました。
制作とお受験ではいわれますが、ただの制作ではなくきちんとしたものの使い方、どんなものをどのように作るのかをいう指示をきき制作していきます。それはアーティステックな「制作」とは違い、「巧緻性」や「集中力」「一般的なものの使い方」とも言えます。そして先生の話を「聞く」ことはどんな課題でも必要なこと。そして「できなくてもやり抜く」という意欲を見る課題です。お受験ブームの一時期は、どれだけ素晴らしく作るかが一番見られていたのかと思いますが、今はそれもありますが、「意欲」「集団の中での態度」をみていると近年如述に感じます。
ただの制作でなく、ステック糊、つぼ糊、アラビック糊のあつかい方、はさみ、折り紙の折やちぎり、紐のむずびやねじり、セロハンテープの使い方など色々な過程をこなし完成させます。見本をみて、先生が説明、そしてお子さまが行います。
七五三の意味を絵本で知ることも大切。お参りの際は、「おねがいします」とお願いに行く場所ではないのだよ、「こんなに大きくなりました。いつも元気に過ごせています。ありがとうございます」と感謝を伝えにいくんだよ、お名前と住んでいる駅(いえるお子さまは住所)を心でお伝えしないと、神様は「この子はだれだろう」と思ってしまうんだよ。とお伝えを親御様の前でお話しました。千歳飴も、かわいいものがありますが、昔ながらの千歳飴を、、と考えております。
それもなかなか最近は販売なく(神社でお参りセットのすでに入っているからか)、高級な百貨店のものでない千歳飴をさがしてさがして、先週末は購入してきました。そうしたら、玉川学園の教室長先生の大好きな和菓子やさんでした。それもご縁だなと感じました。
和菓子のことならみどりやHP →http://wagashi-midoriya.com/
季節感を大事にしてお菓子作りをされているという店主さまとお話させていただき、今後の四季の活動の際はみどりやさんにお願させていただきたい旨をお伝えしご快諾いただきました。添加物の入っていない和菓子。デパートで購入するものとはまたちがう生活の中での学びを大切にしております。
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先日、ある小学校さんの絵画の試験でドローンがでました。
大手さんだど動画をみるか、おもちゃのドローンを飛ばす程度かと思いますが、当教室では国家資格を保有しその国家資格検定試験監督が行える講師がおりますので、個人レッスンでは本物のドローンを大きな箱内でとばすことを昨年は行いました。次年は資格保有者がどれる飛行許可取をし外で本物のドローンを飛ばそうと考えております。(お受験ではよくある一時代遅れての試験発題でした、大人が普通にしっているようなブーム的なことが通常認識とされたときにようやく試験課題に出されることが多いです)ドローンで言えば、それがどういうことに活躍するのか、「荷物を運ぶ」だけでなく、「災害時の活動に役立つ」的な文言まで口頭試問や面接で発言できる知識は大切です。それには、週1の教室だけでなく、親御様との会話や日々の話題に親子で話をすること、生活の延長線上にお受験はあるといえます。
最後の遊びゲームでは「しりとり列車go!」を行いました。
どのからつないでもつながります。そして輪になるように単語と選び、お受験でもすべて出題するレベルの単語です。
よくリトミックでは伸ばす言葉は二分音符にしてしまったりしますが、それで正しいは日本語ではないです。
「サンドイッチ」は6の音です。5ではありません。ということです。「イッチ」を付点四部+八部にするような指導講座を以前受けましたが、この教育でいいのだろうか、リトミックは楽しい優先になっているのはいいが、正しい事を伝えないのはそれは違うんではないだろうかととても違和感がありました。そして一番近混同するのはお子様ご自身です。楽しいの大事ですが、正しいが一番大事だと考えています。すべての単語をまずたたき、そしていくつの音でできているかを指をだしはっきり数えることをします。言っている数と折った指がちがうことはよくあります。先生と一緒にやり、最後はご自身で指を使ってかぞえ、カードを選び、丁寧に電車に乗せていくことをしました。
また丁寧に言うために使われる「お」も、つけないことを意識しないといけません。
「いす」は「おいす」、「さら」は「おさら」です。話し言葉で知っていて自然に発することは問題ないです。しらなくてぜんぶに「お」をつけたら、たとえば、上のイラストカードでは「ぱんつ」は「おぱんつ」となり3音が、4音となります。
基本的には「お」をつけなくともわかる物にはつけないことです。話し言葉での自然な言い方は問題はありません。
日々の生活を丁寧に過ごしていくと、意外とお受験で求められることは難しいことではありません。ペーパーというこなしは必要ですが、そこまでのステップ1、2は生活での体験や経験が生きていきます。
そしてこれからの新しい時代のお受験はその部分が必要となってくると感じています。
先月息子が台湾から買ってきた楽器。
小鳥のかわいらしい鳴き声がします。これをつかり、スカーフでダイナミックスや調性、即時反応の身体表現。同じ拍子の音楽でも、調性や曲調により、身体表現が自然にかわる声がけをしながら、楽しんで活動しました。
歩くときにスカートをバサバサさわらず、人間で四肢をきちんと動かし歩く。走るときは、うでが飛行機やパーマンにならないよう、きちんとふる。を、お伝えしました。
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